読書会要約

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第9回『いかれころ』三国美千子

それでは第六十八回、何回か忘れましたけど読書会を始めたいと思います。今日は『いかれころ』三国美千子さんの小説です。読むのにちょっとコツがいるというか、どういう風に受け止めていいのか自分で考えな分からんところがあるよう...
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第8回『津軽』太宰治

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第7回『津軽』太宰治

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第6回「朽助のいる谷間」井伏鱒二

『山椒魚』に「朽助のいる谷間」を含む短編が収められています。 提出していただいた感想文に僕が言おうかなと思っていたことは全て書いてあったんで、一人一人に喋ってもらった方が良いかと思うんですけど、一応...
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第5回『前世は兎』吉村萬壱

今日は吉村萬壱さんの『前世は兎』を取り上げます。性的な問題とか、普通の小説家とは違うかなり感覚的な書き方をしています。論理というよりも人間の感覚、官能、五感、そういうものに忠実な書き方をしていて、こういう書き方をする人は他に...
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第4回「山羊の歌」「在りし日の歌」中原中也

明治四十年、生きてたら百十一歳。山口県に生まれるんですけど、お父さんが軍医なんですね。中原家の長男ということで弟に比べたら違う扱いをされていたし、自分もそういう気持ちになっていたということらしいです。それが後ほどでてくる作品...
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第3回『ぴんぞろ』

今回は戌井昭人さんの『ぴんぞろ』という小説を取り上げます。今日は都甲幸治さんをお迎えしていますんで一緒にやります。六つくらいの話をしたいなと思います。おかめの問題、火事の問題、父の不在という問題、場所の問題、犬と猿の意味、そ...
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第2回『こちらあみ子』今村夏子

「こちらあみ子」素晴らしい小説です。僕の最初に読んだ印象は文章がまず素晴らしいということですね。果たしてこれが新人の公募で一般の人が新人として応募するような文章かというぐらい素晴らしい文章なんです。冒頭の部分から文章が流れる...
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第1回『ルンタ』山下澄人

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